子どもたち一人ひとりの思いを大切にしながら保育園での暮らしをつくりたい

毎日仲間と過ごし、子どもたち自身が大人と一緒に作っていく生活や遊び。たくさんの大人たちや仲間たちに見守られながら笑ったり、泣いたり、怒ったり、喧嘩したり、挑戦したり、頑張ったり、転んだり立ち上がったり…
大切な乳幼児期を、さまざまな経験から、豊かな時間で満たしてあげたいなと思って過ごしています。

子どもの思いや気持ちを
大切にする保育

これは、大人も大切にする保育につながります。大事にされているな、居心地が良いなと感じられ安心したいのは、子どもも大人も同じ。落ち込んでいるときに声をかけてもらった、悩んでいる時、一緒に悩んでくれた、悲しい時に話を聞いてくれた。自分の思いに気づいてくれた、共感してくれたことを実感する時に、安心感が生まれ、今のこの関係やつながりを大切にしたいと思うのです。

保護者も自分らしく

私たちは子どもの成長が一番の喜びです。でもそれと同じようにもう一つ、保護者のみなさんが1人ではなく、私たちと一緒に子育てを楽しみ、自分らしく働き続けていることにも、保育士としての仕事にやりがいを感じます。

つながること

子どもたちを真ん中に保護者同士、保護者と職員がつながる事は保育園時代だけではなく、その後も続く地域での子育てを築いていく土台になります。保育園がそんな素敵なところであり、みんなの居場所になりたい。

保育園には、いろいろな職業の保護者たちが園の行事で自分の仕事とは違う役割を体験し、秋まつりではお店屋さんになったりもします。
仕事に子育て毎日の生活で大変なのに、園の行事に参加することや、その中で人とつながることを負担に感じることもあるかもしれません。
大人同士の関わりは気も使うし、面倒なこともあります。でも行事に向かって話し合い、協力し合い、保護者も職員も大変だけど、つながりの中で学び、感じ、大人も育ち合うのだと思います。大人同士がつながりあい、楽しむことが子どもたちの安心感となり、成長する力になっていったら嬉しいですね。

 

※当ホームページの写真の一部は、ATELIER SO_MARU様にご提供いただきました。日頃より多大なるご協力をいただき、心より感謝申し上げます。